良い姿勢で真っすぐ立つ

先日、良い姿勢で真っ直ぐ立つための体の使い方が知りたいというご要望を頂きました。

良い姿勢とは背中がしっかり伸びた状態で、背骨や肩甲骨や骨盤の周りについている筋肉がはたらいて背筋を伸ばし、腹筋で腹腔内圧を高めてその姿勢を保つことができることです。お腹と背中でしっかり体幹を支えて安定させられると手足などの末端の部分を早く動かしたり効率良く使えるようになります。身近な例で言うと、雪かきや穴掘り、モップがけや落ち葉掃き等をする時に、両脚で踏ん張って身体を安定させて行うと体幹がしっかり使えて腕や肩や腰への負担が軽くなり楽にできるのが実感しやすいと思います。

そしてグラグラしないで真っすぐ立つためには足の裏でしっかり地面を捉えて足底の感覚が機能していなければなりません。身体のどこに重心があって、身体の位置がどんな状態になっているのかを足の裏で把握してバランスを取っているので、土踏まずや小指側に傾いて下がっていたり、足の指が床から浮いているとその分不安定になるからです。

そこで背筋を伸ばして良い姿勢を保つためには、お腹と背中の筋肉のスイッチが入って、背骨が柔軟に良く動かせること、具体的には背骨を反らす(伸展)、丸める(屈曲)、横に曲げる(側屈)、ねじる(回旋)といった基本的な動きがしなやかにできることが重要になります。

この動きはジャイロトニックエクスパンションシステムでもお馴染みのナロウィングとスパイナルモーションなので、どの種目でも必ず出てきます。

また、足の裏には様々な刺激を感知する受容器があり、足裏のセルフマッサージや足の指をしっかり動かして刺激を与えることで足底機能が活性化されるので、ジャイロトニックやジャイロキネシスに足裏トレーニングを組み合わせた応用編が非常に効果的です。今までも、これを続けて頂いたお客様はアーチが引き上がって、小指側や親指側に傾かないでまっすぐ足の裏が床につくようになり、首・肩周りがすっきりして見た目にも大きな変化がありました。

その他にも腿裏、骨盤周り、脇、肩甲骨周り等も動かしていくので、良い姿勢維持に必要な筋肉の包括的なトレーニングとしてお勧めです。姿勢が気になっている方も身体の歪みや偏り等を改善したい方もお気軽にどうぞ!